アーユルヴェーダとハーブティー
人にはそれぞれ持って生まれた体質があり、その体質のバランスが崩れると病気になるとアーユルヴェーダでは考えられています。
その人のバランスにあった食事、運動、休養をとることで健康が保たれ体に溜まった毒素を排出することでより高い健康が得られるのです。
病気になってから治療するのではなく病気にならない体をつくるのがアーユルヴェーダの主目的です。
アーユルヴェーダでも多くのハーブが使われており最も手軽で欠かすことのできないのがハーブティーです。
アーユルヴェーダでは体質のことを「プラクリティー」といい、プラクリティーには「自然」という意味もあります。暑いときには体を涼め寒いときは冷やさない、旬のものを食べるようにするなど自然のサイクルにそった生活を送り自分の心に自然である、という現代の生活では忘れがちになりますがとても大事なことです。
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栄養たっぷり!フルーツ&ハーブティー
フルーツとハーブ、スパイスはとても相性が良いです。
フルーツサラダにミントの葉をミックスしたりフルーツケーキにはスパイスがフルーツの味を調えたり際立たせるのに欠かせません。
ハーブティーにフルーツを加えると見た目も楽しくなりビタミンやミネラルなど栄養価もプラスされ簡単に作れるデザートクになります。加えるフルーツはフレッシュならビタミンCの補給になりドライフルーツなら食物繊維やミネラル補給になります。
フレッシュのフルーツは体を冷やす、漢方で言えば「冷」の性質を持つものが多いので暑い季節はフレッシュを。寒い季節や冷え性の人は「温」であるドライフルーツを選ぶとよいですね。
ハーブと刻んだフルーツをポットに入れ熱湯を注いで3~5分蒸らします。カップにもフルーツを入れ茶こしでこしながらティーを注ぎます。カップに入れたフルーツはスプーンで軽くつぶしながらいただきます。いろいろなフルーツが使えますのでお気に入りの組み合わせを見つけてみて下さい。
いろんなブレンドのハーブティーあります(*^^*)
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妊娠中に避けた方がよいハーブ
妊娠中に避けた方がよいハーブを挙げてみました。
ただ使用量や使い方が極端でなければ大丈夫なものもあります。
一番の問題は「大丈夫かどうか心配しながら飲む」ことで神経が緊張してしまうことなのです。不安な方はこれらのハーブすべてを控えるようにして下さい。
アンジェリカ、イエロードック、イチョウ、マロウブルー、エキナセア、オート、カレンデュラ、サフラワー、シナモン、セージ、セントジョンズワート、チェストベリー、チコリ、パッションフラワー、ハトムギ、フィーバーフュー、フェンネル、マカ、マテ、ミルクシスル、メドゥスィート、ヤロー、ラズベリーリーフ(初期のみ)、リコリス、レモングラス、レモンバーム、ローズマリー
妊婦さんにおすすめのハーブティー
マタニティブレンド*赤ちゃんすくすくハーブティー
安産ブレンド*母乳育児応援ハーブティー
ハーブティーの飲み方
ハーブティーの飲み方にも期待する効果によって飲み方があります。
基本、1回分の茶葉で2~3杯飲むことができます。成分もちゃんと抽出されるので1杯しか飲まないのはもったいないですね。
体質を改善したい方は1日に1,5ℓくらいを目安になるべくたくさん飲みましょう。
頭痛などの急性の症状がある場合、その都度飲むと良いです。即効性があるので症状を自覚している人は薬代わりに茶葉を持ち歩くのもいいでしょう。
ハーブティーを飲み慣れていない人や飲んでみて濃く感じる人は分量を少なめにしたり蒸らし時間を短くするなど調整して飲んで下さい。
早い効果を期待する人は濃いめに淹れたり抽出時間を長くしてみましょう。
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月経後の体調不良
PMS(月経前症候群)というのはよく聞きますが月経後に体調不良となることもある、ということを最近知りました。実際に私がそうで生理後に頭痛と生理痛の軽めのもの、眠気などの症状が現れることが。
気になったので調べてみたところPMSほど知られてはいませんが実際にあるようです。
原因としてはホルモンバランスの乱れ、生理中に体力を使い果たして疲れが出る、生理中の大量出血による貧血、食欲がおちることによる栄養不足、などなど。
症状も人それぞれで頭痛、生理痛のような痛み、便秘、下痢、眠気、倦怠感、イライラ、など。
そこで自分用にハーブをブレンドしてみました。ホルモンバランスを整えて不快な症状の緩和に役立つハーブのブレンドです。しばらく続けてこのブレンドハーブティーを飲んでみようと思います。
更年期対策*イキイキブレンドハーブティー
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ハーブが心と体に効く理由
ハーブは古くから人々に使われてきた歴史があります。
植物には様々な効能があり現代のように医療が発達する前は植物が薬草として使われていました。やがてハーブに含まれている成分の中から有効成分を取り出して薬として治療に使うことに成功しました。
今も薬の関連成分の約3分の2はハーブから作られています。
こうしたハーブの効果を手軽に取り入れられるのがハーブティーです。
ハーブの持つ自然の有効成分は心と体に大きな効能を与えてくれます。
ハーブにはビタミンやミネラル、タンニン、フラボノイドなど様々有効成分が含まれていてお湯を注ぐことで有効成分が溶け出しそれを飲むことで体内に吸収されます。
ハーブティーを生活に取り入れることで体の不調に気付きやすくなったり飲み続けることで体質が改善されたり、またハーブティーの色や香りで心が癒やされるというセラピー効果もあります。